寺山修司の未発表の様々な原稿が元秘書の田中さんという方から寄付されたということが新聞で報道されていました。未発表のものも数多く含まれていて、寺山修二研究を行ってる人にとってはとても興味深いもののようです

。寺山修二は早稲田大学入学後に腎臓疾患で、2年あまりの入院生活を送ったそうです。そして散文.詩、短歌などをイラストともにノートにつづっていたそうです。「ロミイの手帖」と題した者の大半は未発表だそうです。田中さんは寺山の魅力がより多くの人に理解され、真価が問われるように心から願っているというふうに言っているそうです。早稲田大学演劇博物館の館長は、創作活動の実態や几帳面な性格、交友関係を知る上で極めて貴重な資料だというふうに述べているそうです。今回のこうした寄贈によって寺山修二がより一層どのような人だったかということがわかるようになるといいなと思います。非常に興味深い資料の数々だとそのように思います。http://vkg.jp/

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